STORY
一発の銃弾が男たちの運命を狂わせる。
「他人の首にぶら下がるばかりの世界には愛想が尽きた・・・」
相棒の一周忌を目前に裏社会から引退の決意をした鳴海。が、最後の仕事と決めた拳銃の密売取引で思わぬ銃の暴発が起き、仲間の情報屋・島袋が相手の組員を射殺してしまう。しかも、殺した組員が潜入捜査官だった事が判明、鳴海と島袋はついには裏社会からも警察組織からも狙われるはめになる。追い詰められる鳴海、運命の24時間が過ぎようとして行く。そして、残酷な運命は息子たちの青春をも踏みにじり、新たな悲劇を巻き起こすのか・・・。